重要な働きをするクルクミン
最近ウコンが注目されるようになったのは、なんと言ってもその素晴らしい健康増進作用が認められたことによります。
成分的には約100種類以上の物質が確認されています。
代表的な薬効成分はクルクミンという物質です。
クルクミンはウコン独特の黄色色素ですが、胆汁分泌促進作用、肝機能亢進作用、抗腫瘍活性作用、利尿作用などがあります。
また、ウコンの根茎などを蒸留することによってクルクメンやターメロン、ジンギベレン、フェランドレン、シオネール、テルペン類などの精油成分を得ることができます。
これらの揮発性成分がウコンの効能を司っている主役、と断定している研究家もいます。